1985年、農水省の「スーパーライス計画」で食味が良く粘りが強い米の開発が始まり、コシヒカリの突然変異として誕生したのが『ミルキークイーン』です。
ミルキークイーンの特徴は、アミロース含有量が低く、粘りが強く、モチモチふっくらとした食感で冷めても硬くなりにくいお米です。
モチモチした粘りのあるお米が好きな人はもちろん、冷めたりしても美味しく食べることができるお米として右に出るものはないというほど知名度があります。
ミルキークイーンのように冷めても美味しい低アミロース米はお弁当やおにぎり、和食などに最適です。
ミルキークイーンは、低アミロース米で普通のお米より柔らかいお米なのでその方の好みにもよりますが、(収穫後の日数や保存状態、炊飯器によって変わりますが)コシヒカリなどのお米の水加減より少し少なめにした方が美味しく炊けます。
これは、好みによることが多いので一概に言えませんが、コシヒカリの水加減より3~5%少なくするのがポイントです。